【かな書道入門編 小倉百人一首で基礎レッスン 第2回目】
契りきな かたみに袖を しぼりつつ
末の松山 浪こさじとは
-清原元輔 (きよはらのもとすけ)-
(現代語訳)
約束しましたよね、互いの涙で袖を濡らしながら。
高い松山が海の波に呑まれないように、私達の愛も永遠に変わらないと。
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心変わりした女性に対して、悔しさと未練を綴った歌ですが、
この42番の歌は、清原元輔が代筆したものらしいです。
貴族の嗜みとはいえ、歌を詠むのが得意ではないとか、字がヘタとかいった事情をかかえる人も
実は多かったのではないでしょうか。。
心変わりした恋人に、せめてこの悔しい気持ちを伝えたい、、、そんな男性の依頼で、元輔が代わりに
詠んだのかも知れませんね。
41番恋すてふ、に続いて「かな書道」基礎練習2作目。
あら、ちょっと、、下に行っちゃったかな・・・(汗) もう1センチほど、上にっ(笑)
それにしても、この「小倉百人一首」は書いていて、と~っても楽しい♪♪
今後、書くたびにUPしていこうかな、と思ってます(^^)
独自の文字を持っていなかった日本に、中国大陸から入ってきた「漢字」という文字。
(早くから文字の文化を確立していた中国人、やっぱりスゴイ!)
しかしながら、中国から入ってきたものだけに、日本の固有名詞は、漢字をそのまま使ってもその音を書き記すことはできず。。
長い時間の中で、漢字を元にして日本人が作り上げていったのが「かな」です。
平安の末期頃(12世紀)には、ほぼ現代に通じる漢字と仮名で書かれたものがあるそうです。
古い日本の文化、大事にしていきたいですね。
そういえば昨日から、東京国立博物館で「和様の書」の特別展示が開催されているなぁ・・・。
休暇でも取れたら、見に行きたいところです。
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そして、今気に入っているのがコレ!
このマテ茶のハッケージデザインした人のセンスがスバラシ~~よ。
夏夏なイメージにやられてます。。
追伸
先日の健康診断、バリウムとピロリ菌検査は無事クリアしました♪
しかし・・・
白血球の数値で引っかかってしまったので、3ヶ月内くらいで検査に行くように、と書かれてしまった・・・
とほほ。
コメントいただきました♪